OMATSURI

はてなダイアリー「空には月と星があった」と統合しました。以前exciteで書いてたブログタイトルにしてみました。

テレビ見た〜

今日は介護事情から「平清盛」の再放送を見られずがっかりでしたが
夜のBSの特番は見ました♪
「大和」の♪
特に目新しい話ってのはないかなぁーって思いましたが、じいちゃんたちの「大和ラブ」な様子が
面白かったですな!
反戦に持って行きたい親父殿は面白くなかった様子・
いやー沖縄の運動に感化されちゃってる親戚に取り込まれつつあるのと自衛隊のお友達との接触がなくなったからすっかり反戦ですねぇ・・・(おかしいこと(((( ´,,_ゝ`))))

それから写真がいっぱい見られてよろしゅうございました!
雑誌とか書物系はほとんど見ないので、大和武蔵の姉妹写真とか初めて見ましたよ〜かっこいいの〜♪
まぁ、私は一番好きなのは長門なんですけど〜あの煙突がたまらんですよ♪
(煙突は2本が好きらしいw)

内容としては特に期待してないので良いとして。再現ドラマとかもないほうが良いんじゃな?レベルで済んでて良かったかもですね。

証言とかはいくつも当たらないと、どうしても偏るから次に当たるときまで忘れないようにねーって心に留めておきます。
簡単な、たいしたことがない再現ドラマを見てて
自分が最初に海軍に興味を持ったきっかけのドラマをもう一回見たいなぁと思いましたよ・
さかのぼると、どうやら「武蔵」のドラマだったようなんですが・・・よく分からない。
昔を思い返すと
子供のころはじいちゃんの兵隊さんのお話を怖いなぁと思って聞いていた娘っこでしたが
武蔵のドラマはこんなにーちゃんたちが(大して年は変わらないw)必死こいて戦っても勝てなくて、みんな死んじゃって
でも頑張るのはカッコいいなぁとか
かなり頓珍漢な感想を持っていました。
別に戦争云々の話をそのころから好きだったわけでもなく、どっちかというとしっかり教育されて嫌いでしたが、私の嫌いなのは飛行機なのであって軍艦は特に「実感」がなかったんですよね。
そこへ、みんな死んじゃうけど大きなものを必死で動かして大きな「戦い」をしている軍艦って映像が飛び込んできて
一方的にやられるだけの「空襲」ではないのが新鮮でした。
戦争なんだから攻撃だってしているはずなのにそういう話は一切聞いてなかったですよね・・・
もう、防空壕の話とか焼け野原の話とか原爆の惨状とか実際に見たような記憶になるくらい見せられていましたけど。
武蔵は沈みますから結局やられちゃったんだけど・・・
その時、軍艦って言うのが本当に夢のようだった記憶があります。
そして、日本に灰色のフネが実際にあることを知るのはその10年後と言う笑い話・
実感がなさ過ぎて、日本には軍艦は無いと思っていたお花畑。
いや、攻撃ができないんだから、戦争になったら本土決戦しかないとそう思ってましたよ・
そういう子供が、もしかしたら山ほどいるんじゃないんだろうかと
証言中「大和に乗った人はみんな死んだんじゃないか」と子供に言われてショックだったと言う話がありましたが。
フネが沈んでも駆逐艦が生き残った将兵を救いにいくんだって言うことを知っておくべきなんじゃないんだろうかと
まず、「死ぬこと」ありきで戦争やってるんじゃないんだってことは知るべきなんじゃないかと思います。
そもそも、負けるために始めたんじゃないんだし・
けんかの仕方も知らないと、まともなけんかにならない。
現在のいじめが酷いのもそう言う所が現れてしまっているのかも。
もちろん、みんな仲良くできるほうが良いに決まっているけど、子供のうちは喧嘩も仲直りも早いんだから、どんどんやって作法を身につけておくべきかと。
それが、喧嘩以外のところにも生きてくるだろうし。

戦争中もおかしな時代だったでしょうけど、今が正常化というととんでもない・
バランスはどっちも欠いているけども、まだ自分の努力でなんとか持ち直したり、得るもの得たり見方を変えることができるのが「現在の世の中」だと思いたいですねー

夏休みとか原爆投下近辺、東京大空襲の近辺の日の特番はあんまり見ないようにしてたんですが
たまには良いかも。
もう、上空飛ぶ飛行機から焼夷弾が落ちてくるかもって思わないからねwww
やっぱりプロペラ機少なくなったのは大きいのかな(爆)


最後に「死ニ方用意」をまた読むかって話をしてたけど
この本って、小説以外にあるのかな?