OMATSURI

はてなダイアリー「空には月と星があった」と統合しました。以前exciteで書いてたブログタイトルにしてみました。

唐招提寺展

展示物が少ないと上野で待ち合わせの最中に聞きましたが本当に少なくて吃驚でした。
単に・昨日、古書展で買ったカタログ?を友人に見せに行こうと思って行っただけだったんですが、他の方々も見えて総勢6名
展示を見るのをくっついていこう
なんて迂闊だったかも知れません(^^;
会社の人の話で東山魁夷の絵が良かったと聞いていたので見に行きたいとは思っていたのでね、丁度いいわ〜位にしか・・・('';)
一応・それ以前にも特番なんかで見て、興味はあったんですよ

中身はほぼその盧舎那仏と金堂の復元に関して
鑑真和上の像に・それが納められている御影堂の障壁画だけでした
瓦もちょっと出てたんだけど人が集中し過ぎて見えないしどうでもいいや

仏さま達はかなり興味深いもので、面白かったです
造形がね普段めにしている仏像とはかなり違うし
奈良時代は、違うなーとつくづく思いました
外国の彫刻のようなんですよ・古いものだから木の見た目も個々で違っていたり色が残っていたり・などなど
色とえば金堂の中の色彩がすごいですね!カラフルなのは言うまでもないですが
天井の格子とその中に1つ1つに描かれた絵、初めてみる形式のように思いました。

目当てだった東山魁夷の絵
非常に良かった
夢を見ているようでした
煙るような音まで聞こえてきそうな
水のような雲のような飛沫のような不思議な空気がただよってくる
照明の効果もあって発光しているようにも見えて非常に良かったですよ!
特に「山雲」は遠目には映像かと思うほど
キラキラと光って動いている景色を見ているような絵でした
もう一回見たいですね。
すばらしい