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はてなダイアリー「空には月と星があった」と統合しました。以前exciteで書いてたブログタイトルにしてみました。

ひえい一般公開

101016堺泉北港護衛艦ひえい一般公開

昨日は、大阪で「ひえい」が一般公開するって言うので行って来ました!
堺まつりと言うお祭りがあってそれにあわせての入港だったそうです。
毎年、護衛艦が来て一般公開されるそうです。
ちょうど広報の真っ盛りの時期を外して、「フネ見たいんですけどーー」って頃なので来年も要チェックですね☆

地下鉄の始発に乗って、新幹線とか大阪の地下鉄、南海電車?を乗り継いで堺駅
そこからは「シャトルバス」が出て「ひえい」の居る大浜埠頭まで送り迎えしてくれます。

公開開始時刻には間に合いませんでしたが0915にはひえいを見ることができました〜。
バスの時刻表が発表されていたんですけども、ほとんどピストン輸送でずっと走っているようでした。
良かった^^

到着すると、それなりの列
まずは岸壁からの撮影

順光でいい具合です♪変な柵もないし♪
しかし、気のせいだと思うんですが右に傾いて見えて、非常に水平をとるのに苦労しました。
そしてとれませんでした・・・(TxT)
先着順にくれると言う、カレンダーには目もくれず(邪魔になるし)ささっと手荷物検査を受けて乗艦します〜
もたもたしてたら駄目なんでしょうね。それ、スイッチ入ってる?っていいたくなるほど静かな金属検知器で荷物を一切おかずに検査
おおーい。ポケットには懐中時計もあるし
カメラだって2台持ってるのにさぁww

まぁ、いいや、平和なんだ♪大阪〜〜〜♪

舷門で数人に敬礼でお出迎えされてまずはこれ
見た目年代モノですけど綺麗です。

あー久々の「ひえい」。おととしだったかサマフェスで甲板だけぐるりと見たきり。
今年度で退役だと思っていたので残念で残念で、5月には呉まで見に行っていたんですが(もちろん遠くからしか見えませんでしたが)
今、私「ひえい」の甲板上に居るし♪
順路は右舷前側から乗艦し前甲板を回って左舷の入り口から入って艦橋へだったんですが
艦橋構造物を通り過ぎるあたり、背負い式の砲塔が見えた時点で幸せ一杯でした・
8月に似た様なフネに乗ってましたけどwやっぱり「ひえい」は一番最初にお世話になったので、いろいろと思いはありますね♪

で、まずその背負い式砲塔の高いほう。
「しらね」も同じなんですが、中心から右に外れた前方にぶら下り健康器みたいなのがあります。大体お掃除用具とか固定されているんですけども・・・
ちょうど案内に「射撃」の人が居たので聞いてみました♪
これは砲身の中をお掃除する時に台を設置するために使用するそうです。
射撃をした後、とっても汚れるので掃除をするんですが、一段高くなってる砲は甲板上からでは掃除できなくて
この部分に砲塔の右下に固定してあるはしごみたいな台を設置して、その上に乗って掃除するそうです
でっかい綿棒みたいなので中をごしごしするんですね?

そんなこんなで8月に「しらね」に乗艦した時に疑問に思った事項が解決しました♪
一段高くなっている砲塔があればみんなこんな風なんだそうですが、そんなフネ数少なくなりました(TxT)

見学者が一杯なので、フネ上部ばっかり切り取って面白いように撮影してました
細部まで見るのなら順光ですけど、逆光の黒っぽい写真が好きなので、案外と取り揃えてあります(笑)

毎回撮り忘れる、アスロックの装填用デリック・これが動いてるのが見て見たいって絶対無理だけどねー
後ろはアスロック弾庫とブローアウトパッチ。
アスロックの弾の装填が艦橋下に機械仕掛けになっているタイプのフネは左舷側にずらりとパッチが並んでいるんですが
ひえいは全面にもパッチがあるんですねーもちろん左側もパッチはありましたよ・

ウィングを下から・・・ちょうど作業用の赤い灯りが見えますがこのあたりにスライディングパッドアイを設置するそうで
この灯りもそのためでしょうねー
艦橋前のあの三角のは使われていないんだとか(TxT)スラパイが見当たらないから、ひえいでは現役なのかな♪と思ったのに残念〜


艦橋へは大分列が出来ていましたが、一方通行の見学路のため、順々に並びます。
中へ入ると、布製っぽい黒い扉?仕切り?が・珍しいなぁと言うか初めて目に付きました。次からは注目ですね・

こちらは艦橋への通路の反対側で格納庫へ出る通路。当然ながら中からも外からもいけます。
いろんな通路があるのが、探検したい気持ちにさせるんですが今日はー一般公開、見学できる場所も限られています。
やっぱり体験航海はとても貴重な時間ですねー

で、こっちが順路の通路、第1甲板は大体天井が高いと思うんですが、ひえいはすっごく高く感じました・
配線とか配管とかも高いので安心レベルですw
そして面白い照明の固定方法でした。普通の垂直方向の固定と斜めから4点支えられています。揺れるフネのための設計ですかね?

この奥にはひえいに乗ってる偉い人たちの写真があって
艦暦板がありました。
通常2枚までなんでしょうけども、足りずに3枚目が増設されていました。さすがひえい〜♪
ここからあがるのはラッタルが2本あります。でも上り下りと時間を分けて使用しているので、上る時は一気に!
上がると、この奥は格納庫へ続く扉が〜ってさっきも言いましたが、こちらは格納庫の上側キャットウォークみたいな場所に出ます。
観艦式の時はここで延々並んで待ちました・・・懐かしすぎます!
奥には「艦長室」があります。ここのも偶然艦長が出てきて中を見せてもらいましたがー
今日はそんなサプライズも無く〜名札部分が「艦長」なのが、面白いなぁと思っちゃいました。名前じゃないですか?普通・・・
この上の階には「艦長休憩室」がありましてー
んでやっと、艦橋へ上がります。

大盛況♪02Hと言う不思議な階です。02は艦長休憩室?!
白い天井の「ひえい」はだいぶ明るいなぁと感じていましたが写真を見てびっくり手すりより後ろ側は真っ暗ですねー
人が盛り盛り居る割には天井低く窓は少なく狭いことが分かりますね。

んで、肝心の窓もこんな具合
視界悪くないですかーって思ったーー;;;
上の部分の三角は、流石ににアレだったのか、しらね型では右舷側に移動しています^^;


続く〜

アルバムが出来ています。
http://f.hatena.ne.jp/campanella-g/101016%E5%A0%BA/