OMATSURI

はてなダイアリー「空には月と星があった」と統合しました。以前exciteで書いてたブログタイトルにしてみました。

思い出すこと

今日は忙しい連休明けとなり、2230まで作業してました、久しぶり。
隣のバス路線でちょっと遠目のバス停まで乗っての帰宅でしたが、電車の中からシルバーシート付近に立ってて、スマホでハイクチェックをできなかったのでぽやんとしていたらふと、母の言葉を思い出しました。
これはとっても珍しいこと。
「あぁ、こんな風にしゃべっていたなぁ」と懐かしく思いました。
このごろ、父が仕事引退したおかげで通販解禁!とばかりにたくさん服を買っているんですけど
今はレースとか刺繍とか付いている服でも安いんですねー。
何年もまともに服を買っていなかったので、ここぞとばかり買いあさってました。
が、ふと
この服をおっかさんが見てくれたら「可愛いの買ったねー」って言ってくれたなー。と思ったんですよ。
音声付で(笑)
私が知ってる中では母が一番最後まで話せた言葉は「かわいい」でした。
可愛いもの好きなんですよね、そう言う風には思ってなかったけど。
それでも、小さいころから服は熱心に買ってきてたし(娘は喜んでなかったけど)
私の描いた絵をかわいいねと最初にほめてくれるのは、母でした。
ぬいぐるみも小さい頃はどんなに頼んでも買ってくれなかったのに、動物園に行ったお土産だと白熊のぬいぐるみをくれたり、モリゾー&キッコロのぬいぐるみも買ってきてくれました、頼んでもないのに。
娘がぬいぐるみを欲しがっていたのは分かってたんですねー。
嬉しかったけど、ちょっと遅い(^^;;;
自分自身もわんこのぬいぐるみをずっと持っていました。
犬を飼いたかったらしいですねぇ。
飼っていたんですけど、祖父母との同居で諦めなきゃならなくなったらしく
ペット(犬猫)不可の団地住まいの妹のところに預けるなんて・・・ペット不可の団地より厳しい一軒家なんて(−−;;
よく、インコが飼えたものだ、と思ったけど3代目の亡くなった後ひと悶着あって母は傷ついたようなので、もうその家ではインコが飼えませんでした。
可愛いものについては単に「かわいい」だけじゃなくって愛情もたっぷりなんですよね。

ちょっと、悲しく、でもほほえましい思い出でした。
弁慶&一鉄の時は母はすでに認知症で精神状態が悪くって、あんまり可愛がってもらえなかったけど、状態がよいときは「かわいいねー」って言ってたし、数さんも可愛いね〜って言ってもらえるだろうね。
昔、文鳥も飼っていたらしいので。
お急須でお茶を入れる音が好きで、間違って窓から逃げちゃったときも、急いで急須でお茶を入れる音を何度も何度も繰り返すと、ぱたぱたぱたーっと戻ってきたんだ、って話を聞きましたよ(^^

今週末は、面会にいけるだろう。服を揃えてあげようかな。