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はてなダイアリー「空には月と星があった」と統合しました。以前exciteで書いてたブログタイトルにしてみました。

大河ドラマ信長17回「妖怪のクリスマス」

タイトルからしてさっぱり内容が推測できないので見るのを辞めようかと思ったのだけど結局見てしまいました。昨日も見ていたんだけど御館さまの出番が少なくて感想は無し(爆)

随天が生きていると言う事でミイラ状態のが何回か出て来て
それを見た喜八が藤吉に報告
更に御館さままでの図式
廊下を磨いて云々で二人して床に顔をべったり付けてチェックしてるシーンも面白いですが
恒興がそれを不審に思い怒鳴る場面も傑作ですな
面白い

随天に関して信長さまに話をされに来た信定じぃの笑みも不思議でしたが
信長さまの清を恒興の嫁にと喜んで話しているのも不思議ですね
きちんと信勝(信行)の妻だったって自分で言っているのに、分かってるのに
母親に「恒興は弟のような」のだから、清を任せて安心♪
自分の生んだ本当の弟を差し置いて、よその乳母の子を自分の息子に「弟のようなもの」なんて言われたら悲しいと言うか腹立たしいと言うか快い訳無いじゃないか

なんてーか
子供っぽいですな
自分で妙案だ
と思ったらつっぱしっちゃって、ついつい報告したくて仕方ないと
そんな感じでした。
土田御前の表情も「なんてことを言っているんだーこの子は」と思いつつも
嬉しき事を自分に嬉々として話してくれるのはちょっと嬉しいかも
と遅ればせながら「わが子」であったことを思い出してる様子
まーこの人のことは既に他のことでぐちゃぐちゃと乱れまくっているので
諦めてはいるような、そんな表情が多いんですがね

帰蝶さまは相変わらずですが
御母堂さまについての意見が・しの・と合うらしく今日はやけに強気でしたが
しのと協力して信長さまを攻めておりました。
女ってのは日頃いがみ合ってても共通の事項があって共通の敵があると
ころりと返して手を繋いだりして恐ろしいですな。
そもそもが、信長さまに不満なのであってしの自身に非はないと
分かっていらっしゃるんでしょうかね

もう一つの物語・伴天連のことですが
結局、妖怪とは随天であり、伴天連であるようで
クリスマスのミサのシーンがあったので・このようなタイトルになった・・・のかな
イースターだったら随天復活も掛かると思うんだけど
クリスマスは誕生だからな
宗旨論が前回(昨日)もあったけど
形のない神って言うのは日本人は実は大の得意なはずじゃないか?とか思ってみたり
たしかに仏法では形があるけど
日本の神様は形がなく魂で、いろいろなものに依る訳でありまして
仏教が広まった後も普通に民間では八百万の神を信仰していたはず
それを知らない僧たちでもないだろうから
・・・まぁ確信犯だよナ(爆)
今日の血肉の話も
まー血を肉をと聞けば恐ろしいけど
赤い酒と言う事は知ってるし
パンだってせんべいみたいなものでしょう
そもそも煎餅ってのは小麦で作られていたのがはじまりだったらしいし
日本にも小麦の文化があるのだからパンがめちゃめちゃ珍しいものに見えると言う事もなかったと思う(とぼくは思うんだが)
そもそも白いご飯の方が珍しい訳で(・o・)ー
パンもワインも普通に見
聖書も読んだし
自由に宗教を知る事ができる環境にいるぼくでははかりしれない事だけど
一番はやっぱりその外国人の容姿が問題だったんだろうなと
ヴィエラ神父は日本の着物を着ていたけど、それはやっぱり正解だったと思うな
これが普通の黒尽くめの神父の服だったらだれも近寄ってこないだろうし、もっと化け物扱いされると
僧たちのあおりもあるけど
やはり、少々見目の違うものは恐れられるもの
まー外国人を普通に見て育ってるぼくらにはきっと一生分らん事ですがね
この伴天連たちの物語を見ると別の部分でいろいろ考えさせられますね。
・そればっかりだと昨日のようにまた面白くないんですけど(爆)